中国、11月20日からデジタル入国カード（Arrival Card）を導入開始

中国では2025年11月20日より、デジタル入国カード（Arrival Card）が導入されます。これにより、従来の紙の入国カードを提出する必要が無くなり、事前にオンラインで作成・提出することが可能となります。事前に提出しない場合は、中国到着時の空港に設置されている端末やスマートフォン（QRコードをスキャン）で提出することができます。また、移行期間は従来通り、紙の入国カードも利用可能です。

開始時期：2025年11月20日
以下の旅行者は入国カードの記入が不要です：
　１　中華人民共和国外国人永久居留身分証を保持する旅行者
　２　香港・マカオ住民往来内地通行証を保持する旅行者（非中国籍）
　３　団体査証を保持又は団体査証免除で入境する旅行者
　４　24時間以内に直接通過して港の限定区域を離れない旅行者
　５　クルーズ船で入出国し元のクルーズ船で戻る旅行者
　６　ファストトラック（中国語：「快捷通道」）で入国する旅行者
　７　出入国交通運輸手段の外国籍従業員
申請期間：中国到着まで
申請先　：こちらの公式サイト からオンライン申請をしてください。
※スマートフォンを利用する場合は、こちら をタップしてください。中国政府によると、WeChat（Alipay）ミニプログラムからも提出可能とのことです。

ご注意ください
公式サイトを装うサイトがありますので、申請サイトのURLが中国政府のサイトを示す「.gov.cn」となっているか必ずご確認ください。