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【2024年最新】イギリスETA申請ガイド:申請手順と重要ポイント

ビザ・電子渡航認証

イギリスETAとは?

ETA(Electronic Travel Authorization)とは、ビザ免除プログラム対象国の市民がイギリスに観光、家族・友人の訪問、商用、または乗り継ぎの目的で6ヵ月以内の滞在をするために必要な電子渡航認証システムです。日本もこのプログラムの対象国となっており、イギリスへ渡航する日本人は事前にETAを取得する必要があります。

ETAが必要な渡航者

※日本国籍の方は、2025年1月8日(水)よりイギリス入国時にETAが求められます。

  • 旅行、親族訪問、商用、留学目的等にて6ヵ月以内の滞在の場合
  • イギリスで乗り継ぎをする場合(イギリスに入国しない場合も含む)
  • 特定の創作活動に従事する者で、3ヵ月以下のCreative Worker visa concession にて滞在の場合
  • ミュージシャンやスポーツ選手等の専門職従事者で、Permitted paid engagement にて滞在の場合

滞在だけでなく乗り継ぎにもETAが必要になる点に注意が必要です。また空路だけでなく、ユーロスターや船でイギリスに入国する場合も忘れずに取得するようにしましょう。

申請費用

10ポンド

支払方法

クレジットカード、デビットカード、Apple Pay、Google Pay

有効期間

2年間
※ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日をもって無効になります。また、パスポートを新規に取得した場合や、ETA申請時の渡航者の情報が変更した場合も再申請が必要です。

申請場所

ETA公式ホームページ、またはアプリから申請することができます。

※渡航者の代理で申請を行う場合は、アプリではなく公式サイトから申請をしてください。

ETA申請のステップ

準備が必要なもの

  • パスポート(アップロード用の写真データ)
  • 決済用クレジットカード、デビットカード、Apple Pay、Google Pay
  • 登録用メールアドレス
  • 顔写真
    公式サイトから申請する場合は、事前に顔写真データを用意しておきます。アプリで申請する場合は、申請時に撮影することもできます。
    ※9歳以下の子供は顔写真は不要です。

    [ 顔写真条件 ]
    ・パスポートの写真とは同じでないもの
    ・3ヵ月以内に撮影したもの
    ・加工やフィルターを使用していないもの
    ・縦向き(縦長)
    ・jpgまたはjpeg

1. ETA公式サイトへアクセス

日本国籍の方は、2024年11月27日(水)よりETA申請を行うことができます。

以下のリンクからETAの公式サイトにアクセスします。
ETA公式サイト

「Continue」ボタンから申請を開始します。
※申請途中に保存・中断することはできません。また20分以上操作をしない場合はタイムアウトとなり、再度初めから申請する必要があるので注意してください。

2. メールアドレスの認証

メールアドレスを入力すると、そのアドレスに6桁のセキュリティコードが送られます。そのコードをSecurity Code欄に入力して認証を行ってください。

3. パスポートをアップロード

パスポートの氏名・顔写真が掲載されたページをアップロードします。写真データは以下の条件を満たしている必要があります:

  • パスポートの四隅が映っていること
  • ピントが合っていて、文字が鮮明であること
  • 光が反射していないこと
  • カラー、横向き(横長)
  • jpgまたはjpeg

4. パスポート情報の入力

パスポートに記載されている情報を入力します。

  • 国籍
  • パスポート番号・発行国・有効期限
  • 生年月日
  • 氏名

5. 顔写真のアップロード

顔写真データ(jpgまたはjpeg)をアップロードします。(アプリの場合はその場で撮影することも可)

6. 質問に回答

旅行予定や犯罪歴などの質問に回答します。

7. 支払い

申請費用(10ポンド)をオンラインで支払います。支払い方法はクレジットカード、デビットカード、Apple Pay、Google Payが可能です。
※払い戻し不可ですのでご注意ください。

8. Reference Numberの発行

申請番号(Reference Number)が発行されたら申請完了です。

審査結果を確認する

所要日数

審査は通常3営業日以内に完了します。

通知方法

審査結果は、登録したメールアドレス宛にEメールで通知されます。
ETA取得情報は、申請時のパスポートとデータ共有していますので、イギリス入国時にはパスポートを提示すれば問題ありません。

ただし運用開始直後はシステムトラブル等の恐れもありますので、念のためETA承認のメールは帰国までスマホ等に保存し、提示できるようにしておくことをお勧めいたします。

参考

申請内容は変更することがありますので、詳細はイギリス内務省(Home Office)のホームページ等で確認してください。
イギリス内務省:Guidance: Apply for an electronic travel authorisation (ETA)